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プログラミング言語別年収を見てPythonを学ぶべきか?

会員制転職サイトを運営するビズリーチが、自社の求人検索サービス「スタンバイ」の中で、「スタンバイ:プログラミング言語別 平均年収ランキング」を発表していました。

プログラミング言語別 平均年収ランキング

このランキングの算出方法としては、以下の通り。

スタンバイに掲載されている正社員の情報のうち各プログラミング言語が含まれる求人情報の給与金額の平均値を集計したものです。※給与非公開の求人については、スタンバイの給与推定アルゴリズムから算出しています。

これによると、1位はPythonの651万円、12位のアセンブラでは441万円となっています。

細かい順位については、「スタンバイ:プログラミング言語別 平均年収ランキング」の記事を見ていただくとして、では今後学ぶべき言語はPythonという事になるのでしょうか?

言語によって求人数が圧倒的に異なる

スタンバイ:プログラミング言語別 平均年収ランキング」のデータで注意すべき点は、これはこのサイトに掲載されている求人のみを対象している点と、言語別で求人数の大きな開きがあるという点です。

1位のPythonは、求人掲載数が9,175件、一番求人件数が多いが8位となっているJavaの56,753件の6分の1の求人数しかありません。

7位のscalaに至っては、求人掲載数が557件と101分の1しかなく、就職という面で言えば技術があっても求人数的には非常に狭き門となっていると言えます。

逆に、公開されているこの12のプログラミング言語別求人数から行くと、トップ3は以下のように大きく入れ替わります。

プログラミング言語別年収 求人掲載数順
順位 言語 平均年収 求人掲載数
1 Java ¥5,000,000 56,753件
2 PHP ¥5,380,000 23,735件
3 JavaScript ¥5,550,000 18,298件

 

「TIOBE index」で見るプログラミング言語の話題性

また別のデータとして、TIOBE Softwareが調査している「TIOBE index」というデータをご紹介しましょう。

これは、Google、Bing、Yahoo!、Wikipedia、Amazon、YouTube、Baiduといった主要検索エンジンで話題となっている言語について調査し数値化したものです。

もちろん、海外の調査ですので日本とは若干状況が異なる部分があると思いますが、流行の言語でも率先して使われるアメリカの状況ですので、今後の傾向を知る上では有効だと思われます。

TIOBE Index 2016年2月分

こちらのデータで見た場合、トップ3はJava、C、C++というようにこちらも大きく順位が異なりますがJavaについては、求人募集数でのランキングと同じく1位となっています。

TIOBE index 2016年2月 トップ3
2016年2月順位 2015年2月順位 言語 レーティング 変化
1 2 Java 21.145% +5.80%
2 1 C 15.594% -0.89%
3 3 C++ 6.907% +0.29%

 

C言語系を学んだ後に他言語を学ぶのが望ましい

また、「TIOBE index」の中の「Very Long Term History」で表示されている5年毎のランキングで見ると、1986年から2001年まではC言語が1位でしたが、2006年以降はJavaが1位となっています。

スタンバイ:プログラミング言語別 平均年収ランキング」では1位となっているPythonは、「TIOBE index」の2006年に7位とトップ10に入って、5年毎に順位を上げて現時点では5位にまで上がってきていますが、Perlについては、1996年の3位から下がる一方で現在は10位となっています。

こうしてみると、浮き沈みが激しいプログラミング言語の中で、一貫して強いのはC言語やJavaといったC言語系の言語だと言え、今後も引き続き多くの企業で使われて求人ニーズも高いままで推移するものと考えられます。

新卒や新たにIT業界に入ってくる人のキャリア形成という面で考えると、まずC言語系を学んだ後にPythonやJavaScriptといった言語を学ぶ事で平均年収を上げて行く、というのが良さそうですね。

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